【借金を一本化】総量規制対象外!口コミで人気の借り換えおまとめローン10選

 

複数の借り入れの一元化を行い「返済状況を改善する」と注目を集めるのが「おまとめローン」です。

ひと口におまとめローンと言っても取扱う金融機関や事業者ごとに商品の名称や内容が異なることや、類似する借り換えローンなどの存在で混同してしまいがちですので、おまとめローンと借り換えローンの違いを解説します。

また借入返済の効率化を図れるおすすめのおまとめローンも紹介します。

そもそも「おまとめローン」とは?

気軽にキャッシングが行えるカードローンの利用人口は年々増加傾向にあるなか、カードローン利用者の多重債務が深刻な社会問題としてクローズアップされています。破産や債務整理などを避けるため多くの人から注目を集めるのが、複数の借り入れを一元化し返済の効率化が行える「おまとめローンです。通常、消費者金融の融資やローンは年収の1/3を超える利用ができない「総量規制」の対象となりますが、おまとめローンは総量規制の対象外となり、状況によっては高額な利用限度額の設定が可能となります。

おまとめローンと借り換えローンの定義

おまとめローンは「複数社からの借入を一元化し返済状況を改善する」ために開発された金融商品で、借り換え専用カードローンは「返済の負担軽減を行うために現在の借入よりもさらに低金利の金融商品(ローン)に借り換えを行う」ための金融商品だと言えます。目的が類似していることからおまとめローンと借り換えローンは同一視されがちですが、商品開発の趣旨など相違点が存在するので紹介します。

おまとめローンの発足に係る趣旨とは?

既に紹介したとおり複数社からの借入により多重債務に陥った消費者のために債務を一元化し、返済状況の改善を行う目的で2003年に東京スター銀行が提供を開始したのが「おまとめローン」です。当初は担保が必要なタイプのローンで土地や家屋を担保設定する必要がありましたが、信用保証協会による信用保証が設けられ、担保設定の必要がなくなり土地や家屋を持たない方でも利用可能となりました。
これを機におまとめローンが普及し、銀行のみならず消費者金融などでも取り扱いが開始されました。

提供する金融機関や事業者によっておまとめローンは異なる名称で提供されています。
一般的におまとめローンは、資金の用途は自由(事業性資金を除く)であるため、通常のカードローンと同じ運用を採るケースも存在します。また、おまとめローンの金利は通常のカードローンより低金利に設定されていることが最大のメリットだと言えるでしょう。

おまとめローンと借り換え専用カードローンの違いとは?

商品特徴が非常に類似することからおまとめローンと借り換えローンが混同され同様の意味合いで用いられることが少なくないように感じます。ただ、おまとめローン本来の趣旨は、債務の一元化を行うもので実際の運用に際しては借入金額の大きいものをおまとめローンと称する傾向にあるようです。

一方、借り換え専用カードローンの趣旨は、高金利の借入から低金利の借入へと乗り換えるローンを指し、比較的低金利であるカードローンがこれに該当します。さらに事業資金調達目的に提供される事業者カードローンが、借り換え目的で用いられるケースもあるようです。

利用限度額を規制する「総量規制」とは?

個人向け無担保融資と呼ばれるカードローンやクレジットカードのショッピング機能、キャッシング機能を利用する際には、貸金業法で定める総量規制が関係してきます。総量規制は「貸金業法13条の2」で事業用途以外の目的で行われる借入に対し利用限度額を「利用者の年収の1/3以下」までに制限する法律です。貸金業法が適用されるのはカードローン・クレジットカード・信販会社で、銀行法が適用される銀行は適用外となります。また貸金業法が適用される事業者の場合でも例外的に総量規制の対象外となるケースも存在します。

例外的に総量規制の対象外となるケースとは?

総量規制は借入過多を防止し債務者保護を目的に施行されたものであることからです。
借入を行っている債務者に断然優勢となる借り換えの場合は例外的に総量規制の対象外となります。また急遽医療費の負担や急遽支払を余儀なくされる事態が生じた場合も総量規制の対象外となります。
さらに、債務者本人が総量規制に該当する場合でも配偶者の年収と合算すれば借入額が年収の1/3に満たない場合、銀行からの借入に至るまでのつなぎ資金としての利用であれば、総量規制の対象外となります。個人事業主の場合は、総量規制の対象外となる可能性もあります。

おまとめローンの審査を通過する方法とは?

おまとめローンの審査を通過するポイントは「使用用途を明確にする」ことです。おまとめローンは債務者の返済の負担軽減を目的に設けられたものであることから、「現在行っている複数の返済の負担を少しでも軽減させるために、おまとめローンの利用を検討している」と伝えることが審査時の使用用途として相応しいと言えるでしょう。

おまとめローンの審査基準が甘いと言われる理由とは?

一般的に「おまとめローンは審査が甘い」と言われていますが、もともと債務を減少させていくために設置されたもので多重債務者の救済措置のもと、審査面で優遇しているとされていることが根拠となっています。これは多重債務者の救済という改正貸金業法の趣旨に照らしても矛盾するものではありません。
さらに、貸付を行う金融機関の視点からは、過払い金返還訴訟や自己破産の申立をされるよりは、おまとめローンを利用して完済してもらうほうが明らかに有意義となるため、おまとめローンに係る審査面の優遇措置は利用者と金融機関双方にメリットが生まれるものだといえるでしょう。

おすすめのおまとめローン10選

①  アコム「借り換え専用ローン」

消費者金融業者大手として知られるアコムでは、「賃金業法に基づく借り換え専用ローン」がおまとめローンに相当します。アコム専用の自動契約機「むじんくん」を使用すればその場で審査結果が分かるなどメリットも多い反面、銀行からの借り入れやクレジットカードのリボ払いは利用対象外となっているのが弱点だと言えます。

  • 貸付金額/1万円~300万円
  • 実質年率/7.7%~19.0%
  • 返済方式/元利均等返済方式

https://www.acom.co.jp/lineup/borrow/

②  アイフル「おまとめMAX」

アイフルのおまとめローン「おまとめMAX」は最高限度額の高さが魅力の一つ。金利は若干高めですが、アイフルからの借り入れもまとめられるのがメリットです。

  • 貸付金額/1万円~500万円
  • 実質年率/12.0%~15.0%
  • 返済方式/元利均等返済方式

https://www.aiful.co.jp/topics/?cid=PN13H010

③  アイフル「かりかえMAX」

金利以外上記の「おまとめMAX」と変わりありませんが、「アイフルを初めて利用する方」を対象としています。アイフルからの借り入れがある場合は「おまとめMAX」、他社からの借り入れのみの場合は「かりかえMAX」という使い分けとなります。

  • 貸付金額/1万円~500万円
  • 実質年率/12.0%~17.5%
  • 返済方式/元利均等返済方式

https://www.aiful.co.jp/topics/?cid=PN13H900

④  新生銀行レイク「完済応援プラン(借り換えプラン)」

新生銀行レイクの「完済応援プラン(借り換えプラン)」は、アルバイトやパートを除く安定した収入を持っている方が利用対象者です。銀行からの借り入れ以外はクレジットカードのキャッシングも対象となり、他のおまとめローンよりも対応幅が広いと言えるでしょう。

  • 貸付金額/~300万円
  • 実質年率/13.0%~17.0%
  • 返済方式/元利均等返済方式

http://shinseifinancial.co.jp/cashing/payoff/index.asp

⑤  プロミス「おまとめローン」

今回紹介する消費者金融事業者系のおまとめローンの中で、最も実質年率が低いのがプロミスのおまとめローンです。主婦や学生でも、安定した収入があれば申し込み可能である点も見逃せません。

  • 貸付金額/~300万円
  • 実質年率/6.3%~17.8%
  • 返済方式/元利均等返済方式

https://cyber.promise.co.jp/Pcmain/APD67Control/APD67008

⑥  東京スター銀行「スターワンバンクローン(おまとめローン)」

契約社員や派遣社員も利用対象で、銀行ならではの低金利も魅力的な東京スター銀行のおまとめローンが「スターワンバンクローン」です。「前年度の年収が200万円以上」「過去に債務整理や自己破産をしていない事」など審査基準は比較的厳しい反面、利用限度額も高額です。また、来店不要で全国から申し込み可能となっています。

  • 貸付金額/30万円~1,000万円
  • 実質年率/5.8%~14.8%
  • 返済方式/元金同額返済方式

http://www.tokyostarbank.co.jp/products/loan/unsecured_refinance/description.html#tab

⑦  スルガ銀行「リザーブプラン」

スルガ銀行のおまとめローン「リザーブプラン」はパートやアルバイト・専業主婦でも申し込みが行えるほか、クレジットカードのキャッシングや分割払いにも利用対応しているのが特徴的です。利用限度額は高額ですが、最低返済額は月々3,000円~と比較的低い設定なのがメリットです。

  • 貸付金額/10万円~800万円
  • 実質年率/3.9%~14.9%
  • 返済方式/元金同額返済方式(専用カードからの入金を選ぶ事も可能)

https://www.surugabank.co.jp/reserved/reserved_plan/

⑧  じぶん銀行「カードローン(じぶんローン)」

ネット銀行として運営されるじぶん銀行のカードローンは、他社の借金を一つにするおまとめローン・借り換えローンなどに利用可能です。月々の返済額も最低額が1,000円~となっており、利用できるATMが多いのも魅力の一つです。auユーザーであれば金利面で更にお得に利用できます。

  • 貸付金額/100万円~800万円
  • 実質年率/2.2%~17.5%(auユーザー借り換えコース/1.7%~12.5%)
  • 返済方式/自動支払い・ATMからの入金

http://www.jibunbank.co.jp/products/loan/detail/

⑨  楽天銀行「スーパーローン」

特に宣伝等行っていないので知名度は低いのですが、楽天銀行の「スーパーローン」は借り換えにも利用できます。新規申し込みページから進むと利用目的の入力項目があり、「借り換え」を選択することができます。申し込みによる楽天スーパーポイントの付与や定期的に開催されるキャンペーンなどから楽天会員はよりお得に利用できます。

  • 貸付金額/100万円~800万円
  • 実質年率/1.9%~14.5%(キャンペーンにより変動)
  • 返済方式/残高スライドリボルビング方式

https://www.rakuten-bank.co.jp/loan/cardloan/?l-id=top_b_180117_CP927

⑩  セゾンファンデックス「おまとめローン」

クレジットカードを取り扱う信販会社セゾン系列のおまとめローンです。知名度は高くありませんが「返済の遅れや返済計画の見直し」などの相談に柔軟に対応してくれるのがメリットです。

  • 貸付金額/10万円~500万円
  • 実質年率/6.8%~15.0%(キャンペーンにより変動)
  • 返済方式/元利均等返済方式(ボーナス併用払いあり)

http://www.fundex.co.jp/kojin/product/omatome/3_summary.html?PHPSESSID=4e8p7pvjot5b7p2a71tbpc40u3

一般的なカードローンはおまとめに使えない?

複数社からの借入を一元化し返済状況を改善する「おまとめローン」を紹介してきましたが、近年インターネット上で「新たにカードローンを申し込みおまとめローンとして利用出来る」という情報を目にしまます。実際に、一般的なカードローンをおまとめローンとして利用することは可能なのでしょうか。

おまとめローンの利用目的は「借入を一元化し金利を安く抑えたい」「総量規制の対象外なので、年収の1/3以上の借入をまとめたい」というものがほとんどのはずです。
また、新たにカードローンの申し込みを行っても、信用情報などで多重債務を抱えている事実は申し込み先の金融事業者に把握されてしまいます。この為、高年収な方以外はおまとめローン目的で一般的なカードローンに申し込むのは得策ではないと言えます。多重債務者の破産が社会問題化しだした2015年以降、金融事業者が従来より審査を厳格に行うようになったのは間違いありません。スムーズに借金を返済していくためにも、専用のおまとめローンの利用をおすすめします。

積極的におまとめローンを活用して返済状況を改善しよう!

金利の低さで選ぶなら銀行系のおまとめローンが、審査の通りやすさで選ぶなら比較的審査基準が緩和されている消費者金融系のおまとめローンが適しています。また、今回は特に有名なおまとめローンをご紹介しましたが、それ以外でも特に地方銀行系のおまとめローンは利用のし易さなどから注目を集めています。おまとめローンの利用を開始したからといっても完済までは安心できませんが、金利を低くし多数の借入を一本化させることは、返済総額や毎月の返済に係る手間を減少させることに繋がります。自身に合ったおまとめローンを利用し、今後の借り入れの返済をスムーズに行いましょう。