資金調達ガイド

グロービス・キャピタル・パートナーズの会社概要や評判について徹底解説!

日本のベンチャーキャピタルの歴史を紐解くと、日本初の民間ベンチャーキャピタルは京都エンタープライズデブロップメントという会社ですが現在は存在しません。現存する日本最古のベンチャーキャピタルで今も第一線で活躍しているジャフコですが、このような一部の例外を除けば多くのベンチャーキャピタルはITバブルが起こった2000年以降に設立されており、2000年前後に設立されていれば十分に日本のベンチャーキャピタルとして老舗だと言えます。

今回紹介するのはグロービス・キャピタル・パートナーズです。グロービスと言えば、広告などの露出の仕方から経営大学院でMBAを要請しているイメージが強いかもしれませんが、実はグロービスは日本でも有数のベンチャーキャピタルでITバブルが発生する前の1996年に設立された老舗のベンチャーキャピタルです。

本記事ではグロービス・キャピタル・パートナーズの概要や評判などについて徹底解説します。

【日本発のハンズオンで投資をするベンチャーキャピタル】

グロービス・キャピタル・パートナーズは1996年に設立されました。2000年前後に発生したITバブル以前から活動しているベンチャーキャピタルは稀で日本国内でも老舗のベンチャーキャピタルです。また単に老舗というだけではなく、日本初のハンズオン型のベンチャーキャピタルでもあります。

ハンズオンというのは、経営に積極的に関与していくスタイルの投資を指します。ただ資金を投下して企業の成長を見守るのではなく、人材、資金、経営ノウハウをベンチャー企業に投下する事によって企業の成長を促進するようなスタイルでグロービス・キャピタル・パートナーズは投資を行います。

また、海外案件にも積極的に投資を行っていて、1999年にはアメリカ・ヨーロッパ圏で30年以上ベンチャーキャピタル投資を行っていたエイパックス・グループとエイパックス・グロービス・パートナーズというジョイントベンチャーを設立し、エイパックス・グループのハンズオン型の投資スタイルを学習しつつ、欧米企業との関わりを強めていきました。

このように日本・海外で積極的にベンチャー企業への投資を行って来た企業で、現在までに5つのファンドを運営し、合計で約600億円近い資金を運用している規模の大きいベンチャーキャピタルです。

【グロービス・キャピタル・パートナーズのEXIT実績】

このように黎明期から活動してきたベンチャーキャピタルですが、ベンチャーキャピタルとしての実績は素晴らしく今活躍している新興企業の中にはグロービス・キャピタル・パートナーズからの支援を受けて成長した企業も少なくありません。

1号ファンドはベンチャー投資が活発でなかった事もあり、ファンドの総額は5.4億円しかありませんでしたが、13社に投資を行い、なんとそのうちの6社がIPOを達成しています。2017年までに約150社に投資を行い、そのうちの約30社がIPOを果たしています。

投資を行った企業の中には有名な企業も多く、例えば日本初のネット生命保険会社でテレビCMなども放送しているライフネット生命、モバイルゲームで一世を風靡したGREEなどもグロービス・キャピタル・パートナーズの投資先です。また、2001年にジャスダックに上場しましたがその後2011にMBOによって非上場化したワークスアプリケーションズも投資先で、ワークスアプリケーションズは2017年の時点で売上500億円の巨大企業に成長しています。

直近でグロービス・キャピタル・パートナーズから投資を受けて上場を果たした企業としては、中高生向けのインタラクティブe-ラーニングサービスを開発・運営するすららネットが2017年12月に、企業分析のプラットフォームを運営しているユーザベースが2016年10月に上場しています。2017年は1社しか上場実績がありませんが、2016年に5号ファンドが設立されたばかりなので今後、投資先の中からIPOに達する企業が現れる事が望まれます。

なお、グロービス・キャピタル・パートナーズの投資の中からIPO以外の方法でEXITした企業としては、Eコマース向けのパッケージソフトの開発・運営を行っているコマース21が2016年6月にヤフーに買収されていますし、プログラミング教育のオンラインスクールを運営しているキラメックスがユナイテッドに買収されています。

【グロービス・キャピタル・パートナーズの投資実績】

先ほど説明した通り、これまでに約150社に対して投資を行って来ましたが、2016年に5号ファンドが設立された事もあり、2017年も意欲的に投資を行っています。2017年の投資先としては子育て家族アプリを開発するTIMERS、メディア運営を行っているTABILABO、動画マガジンの配信を行っているオープンエイト、自動車ローン向けIoTソリューションの開発を行っているGlobal Mobility Service、葬儀業界向けのプラットフォームを運営しているみんれび、クラウド型予約&顧客管理システムを運営するクービックなどに投資を行っています。

投資スタイルとして特定のステージだけに特化するという事は無く、アーリーからレイターまですべてのステージの企業に対して投資を行っており、アーリー・ミドル期へのベンチャー企業への投資は社外取締役として積極的に会社の成長に貢献し、レイター以降のステージの企業にはIPOに向けた資本政策のプランニングも支援しています。

1社に対する平均投資額は3~5億円で、1件当たりの投資額としては比較的大きめだと言えます。

【ベンチャーキャピタルだけではない事業範囲の広さ】

また、グロービス・キャピタル・パートナーズはベンチャー企業への投資だけではなくベンチャー企業の経営者育成にも力をいれています。グロービスグループのグロービス経営大学院では社会人大学としてMBAの養成を行っています。また、出版事業も展開しておりGLOBIS BOOKSというブランドでビジネス本を出版しています。この他にも定期的に起業家向けのイベントやサロンを運営しており、この裾野の広がり方がグロービス・キャピタル・パートナーズの魅力だとも言えます。

また、経営陣にも有名な人が集まっており、様々なメディアで活躍しているために、ベンチャーキャピタルの中でも比較的認知度が高いメンバーが集まっていると言えます。

【最期に】

以上のようにグロービス・キャピタル・パートナーズについて説明してきました。1996年に設立された日本でも古参のベンチャーキャピタルで、日本の新興企業に対して投資を行ってきました。約150社に対して投資を行ってそのうち約30社がIPOを果たしており、例えばライフネット生命、GREE、ワークスアプリケーションズなど何かと話題になったり有名な新興企業もグロービス・キャピタル・パートナーズの投資を受けて成長しました。

アーリーからレイター、IPO直前まですべてのステージの企業に対して投資を行います。1社への平均投資金額としては3~5億円と比較的大きめで、ハンズオンで企業の成長をサポートしてくれるので、アーリーの企業にとっては大変ありがたいベンチャーキャピタルだと言えます。

アプローチの方法として決まったルートはなく、外部のピッチイベントで成果を上げたり、他のベンチャーキャピタルから投資を受けてその後に声を掛けられたり、あるいは直接連絡を取ったりと様々なアプローチの方法が考えられます。投資方針としては「ベンチャーキャピタリスト十二訓」という指標を定めており、それによればビジネスモデル自体よりも人材にフォーカスした投資を行っていると考えられるので、どのような経営陣で会社を運営しているのかは投資を受ける際に非常に重要な要素だと考えられます。

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