【個人向け】アイフルのキャッシングやローンは6種類!特徴やメリット&デメリットも解説
ここでは消費者金融事業者として有名なアイフルの個人向けキャッシングやローンをご紹介しています。
種類ごとの特徴の他、アイフルのメリット&デメリットが気になっているという方も多いはずです。
他社との比較も交えながらアイフルの個人向け商品を詳しくチェックしていきましょう。
※事業者向けのビジネスローンなら
目次
アイフルの概要
正式な商号は「アイフル株式会社」であり、CMなどで知名度も高い消費者金融企業の一つアイフル。
個人・個人事業主に向けた消費者金融業が主な業務ですが、クレジットカード会社のライフや事業者向けのローンを扱うアイフルビジネスファイナンスなどを参加に持っており、アイフルはグループの中核企業として機能しています。
2000年以降、事業不振に伴い大手銀行に吸収・合併された他の消費者金融企業とは異なり完全に独立しているのも特徴的です。
しかし、過去には強引な取り立てや営業が問題視され業務停止命令が下り、それを一因とする事業不振などもありました。
2010年以降は経営の悪化で事業縮小などを行いましたが、クリーンなイメージを打ち出した経営を行う事で国内の消費者金融業者としては安定した業歴を積み重ねています。
アイフルの個人向けキャッシングやローンは6種類!
アイフルで利用できるキャッシングやローンは、個人事業主に向けたものを除くと合計で6種類も存在します。
この数は消費者金融事業者としてはトップクラスとなっており、用途や商品内容で選べるのが最大のメリットです。
ここでは、アイフルの個人向けキャッシングやローンを1つずつチェックしていきましょう。
① キャッシングローン
キャッシングローンはホームページのトップにも掲載されており、アイフルの主力商品となっています。
利用限度額は1,000円~800万円、利率は3.0%~18.0%と消費者金融業者としては一般的なものです。
しかし、実質的なカードローン形式である事から借入れの予定は無いがとりあえずカードを作っておきたいという方にも適しています。
限度額が50万円以下、または他社も含めた借入れが100万円以下の場合は収入証明書の提出も原則不要となっており、消費者金融事業者の中では申し込みの敷居が低いのも特徴だと言えるでしょう。
・限度額/1,000円~800万円
・実質年率/3.0%~18.0%
・遅延利率/20.0%
・貸付条件/20歳以上から69歳までで定期的な収入と返済能力を有する方。アイフルの基準を満たす方。
・担保、保証人/不要
② かりかえMAX
名称で既にお分かりかと思いますが、こちらは他社からの借入を一つにまとめる所謂「おまとめローン」の一つ。
金利は3.0%~17.5%となっており、通常のキャッシングとあまり差がありません。
しかし、利用限度額は1万円~800万円に設定されていますのでおまとめローンとしては比較的使いやすいのではないでしょうか。
また、特筆すべきメリットとして通常おまとめローンに組み込みにくい「ショッピングのリボ払い」が対象となっている点も見逃せません。
アイフルを初めて利用する方限定となっていますので、既にアイフルで借入れをしていた場合などは利用出来ないのがデメリットです。
・限度額/1万円~800万円
・実質年率/3.0%~17.5%
・遅延利率/20.0%
・貸付条件/20歳以上で定期的な収入と返済能力を有する方。アイフルの基準を満たす方、アイフルを初めて利用する方。
・担保、保証人/不要
https://www.aiful.co.jp/topics/?cid=PN13H900
③ おまとめMAX
こちらもおまとめローンであり、商品内容も先ほどのかりかえMAXとほぼ同じものです。
かりかえMAXとの違いが分かりにくいですが、おまとめMAXの資金用途は「当社及び他社借入金の借換え」となっています。
つまり、かりかえMAXがアイフル以外の借入金を対象としているのに対して、おまとめMAXは既にアイフルで借入れをしている方も対象としているのです。
・限度額/1万円~800万円
・実質年率/3.0%~17.5% ・遅延利率/20.0%
・貸付条件/20歳以上で定期的な収入と返済能力を有する方。アイフルの基準を満たす方。
・担保、保証人/不要
https://www.aiful.co.jp/topics/?cid=PN13H010
④ SuLaLi
近年、特に消費者金融系のキャッシングローンでは女性専用の商品が続々と登場して来ています。
アイフルのSulaLiもそのような女性向けキャッシングローンの一つであり、名称の由来は「Support」「life」「lady」などを組み合わせた造語です。
カードのデザインが洗練されており、一見するとキャッシングローンのカードとは思えません。
また、利用限度額の最高額は10万円であり、使いすぎに配慮されているのも特徴的。返済日相談などの連絡がSMSで出来るなど、どこまでも拘った商品内容となっています。
・限度額/10万円
・実質年率/18.0%
・遅延利率/20.0%
・貸付条件/20歳以上で定期的な収入と返済能力を有する方。アイフルの基準を満たす方。
・担保、保証人/不要
https://www.aiful.co.jp/page.jsp?id=4780
⑤ ファーストプレミアム・カードローン
ファーストプレミアム・カードローンは、初めてアイフルをご利用になる方限定の商品となっています。
利用限度額は100万円~800万円、金利は3.0%~9.5%に設定されており通常のアイフルのキャッシングよりもお得に利用出来る可能性があるでしょう。
年齢制限が23歳~59歳になっているのも特徴的ですが、何より注目すべてきは資金用途が不問とされている事。
これにより、例えば個人事業主であれば事業資金としても利用する事が可能となっています。
・限度額/100万円~800万円
・実質年率/3.0%~9.5%
・遅延利率/20.0%
・貸付条件/23歳~59歳で定期的な収入と返済能力を有する方。アイフルの基準を満たす方。
・担保、保証人/不要
⑥ 目的別ローン
冠婚葬祭や医療、日常生活からレジャーまで目的に合わせて必要額を借入れする事が出来る目的別ローン。
利用限度額100万円は他の商品と比較すると低いと思われるかもしれませんが、申し込み時に資金用途について相談する事が出来るので適切な金額を借り入れる事が出来るでしょう。
冠婚葬祭では100万円、レジャーでは50万円というように利用限度額と利率が細かく設定されているのも特徴的。利用限度額や利率については目的別ローンの「必要書類例」を参考にするのが良いでしょう。
・限度額/1万円~100万円(資金用途によって変動)
・実質年率/9.8%~17.0%
・遅延利率/20.0%
・貸付条件/20歳以上で定期的な収入と返済能力を有する方。アイフルの基準を満たす方。
・担保、保証人/不要
https://www.aiful.co.jp/topics/?cid=PP11H010
アイフルのキャッシングやローンを利用するメリットやデメリットは?
消費者金融という枠組みで考えると平均的ですが、アイフルの金利は最大で18.0%と高めになっています。
店舗や自社ATM、口座振替以外では返済の際に手数料がかかってしまう事も利用者にとっては痛手です。
アイフルにはこのようなデメリットが存在しますが、逆にメリットとなり得る点はどのようなものがあるのでしょうか?以下はアイフルを利用する際、特に注目して頂きたいメリットとなります。
・とにかく種類が豊富である
先ほどもご紹介しましたが、アイフルの個人向けキャッシングは業界トップクラスの数を誇ります。
金利や限度額が異なるため目的に合わせて商品を選べるのも魅力ですが、商品によっては独自のサービスを実施しているものがある事は見逃せません。
例えば、女性に向けたキャッシング商品SuLaLiでは女性が対応する専用のサポートデスクが用意されています。
また、キャッシングローン・SulaLi・ファーストプレミアム・カードローンでは30日間の無利息期間が設定されている事もメリットです。
商品の種類が多ければ良いという訳ではありませんが、アイフルのキャッシングローンはそれぞれ特徴がはっきりしているため比較的選びやすいのではないでしょうか。
・最短30分での審査完了、即日融資が期待できる
即日融資を謳う消費者金融は多いものですが、アイフルの場合はよりスピーディな審査が期待できます。
これは、一定の条件で収入証明書等の郵送が不要としている事の他にも、アイフルが独立した企業である事が一因です。
銀行のグループ会社となった消費者金融事業者は審査基準も親会社に準じますが、アイフルは独自のスコアリングシステムを用いた審査を実施しているという特徴を持っています。
総量規制などの問題で審査基準は以前よりも厳しくなりましたが、アイフルが審査に通過しやすいキャッシングであるという事は間違いないでしょう。
【まとめ】アイフルは借入れを急いている方や短期間の利用におススメ
いかがだったでしょうか。アイフルのキャッシングやローンは種類が多く、利用限度額や利率も細かく異なる事から目的に合わせて柔軟に選ぶ事が可能です。
特に独自のスコアリングシステムを用いた即日融資や30日間の無利息サービスなどの特徴は、借入れを急いている方や短期間の利用に適していると言えるでしょう。
自身に合った最適なキャッシングやローンを選ぶなら、アイフルの個人向け商品を検討してみるのはいかがでしょうか。
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